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レリゴー。(その2)

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現代ギターとかいう雑誌にアレの譜面が載ってたので買ってみたけどまったく弾ける気がしない。

洋楽好きなのでエレキギターてカコイイなぁて子供の頃から憧れてたけどクラシックギターは禁じられた遊びぐらいしか知らんくて全然興味なかったです。
穴ぽこ空いてるのとくびれの激しいフォルムと横から見たら分厚いカステラを思わせる焦げ茶な雰囲気がなんかイヤやってんな。エレキギターのすっきりぺらぺら感をちっとは見習えよと。音色がポロロンしてるのもヤダー。ドロドロギュオーンがいちばん。
そいで何故に今クラシックギターやってるのか自分でもわかりませんけれどもレッスンの時につっかえつっかえドレミファソラシド弾いてると先生が一緒にドレミファソラシド弾いてくれます。同じドレミファソラシドでも全然音色が違う。当たり前よ相手はプロよ。あぁこの人ちゃんとアメリカの学校出てコンサートとかもやってる人やのに私みたいなヘボい生徒が合奏(なのか?)やってもらってええのんやろかて恐縮してしまいます。
私は楽譜ほとんど読めないので教本(ピアノのバイエルみたいなやつ)を見ただけではどんな曲かわかりません。なのでレッスンの課題曲は先生に一度弾いてもらって耳でなんとなく覚えて帰る。超初心者の頃は3分の1ページぶんぐらいしかない短い曲ばっかりやったけど最近は1ページ以上とかの長い課題曲が増えて来たからもちろん覚えられるわけがない。プロの演奏を至近距離でぽかんと聴いてるだけの超罰当たりな生徒です。指ぱたぱたしてなくてすごいな。私ぱったぱたよ。指板に指当たる音が曲のあちらこちらでぱちこーんて鳴り響いてるよ。アコースティックギターで言うところのネイルアタックみたいな激しいハーモニー。まるで押尾コータロー。目指してるのはそっちじゃない。

で話変わりますけどレリゴーのカバーやってる歌い手さんが世界に大勢いるようです。
有名なのはコレかな。カバーやってる人のナンバーワンを投票で決めようみたいな企画があってそれで1位になったらしいです。ふつうの家のリビングになぜか録音用マイクがあるいう謎シチュエーションで歌ってますけど声の透明感がすばらしい。全盛期のセリーヌ・ディオンがこんな声やったな。レリゴーてかなり音域広いから低音か高音のどっちかが中途半端な声になってるのが多いけどこの人は文句なしに実力派ですね。

Let It Go - Frozen - Alex Boyé (Africanized Tribal Cover) Ft. One Voice Children's Choir -

自分が好きなのはこれ。たぶんこっちのが有名やな。
レキシ・ウォーカーいうアメリカの天才少女ちゃんの美声にタマシイがぷるぷる震えます。まだ11歳やっけ。でっかいスタジアムで国歌独唱してる映像見たことあるけどあれだけの大舞台で音程もテンポもまったく外さへんのよ。どんだけ大物やねん。PVもおとぎ話っぽくて好き。白人の子供って化粧映えするなぁ。
ほかにもタイの女の子とかエントリーしててこの子も上手い。15歳。ただ歌ってるだけじゃなくてちゃんとオリジナリティ出してるところが才能。世界は広いね。ウタダヒカルが海外進出してコケたんは当然やという気がする。いや宇多田さん自体はキライじゃないですけど持ち上げられ方がチト異常。グラミーも狙えるとか言われてたけどそんなアホなーて冷めた目で見てたニッポン人は大勢いる思うよ。オートマティックとファーストラブだけでモゥええやん。過剰な期待は才能の芽を潰して毟って枯らしてしまうてそろそろ気づいても良い頃。

Frozen 〜Let It Go〜 『アナと雪の女王』 (acoustic guitar solo )/Yuki Matsui

おまけ。
押尾系ですね。この人は音色の作り方がウマい思う。リバーブかけ過ぎなのとどの曲のアレンジでも後半必ずドカドカ叩き系になるのが惜しいけど私みたいなド素人がオォて一瞬目を(耳を?)奪われるハッタリ感が出せるのってやっぱり才能やねんな。

なんか3連休もらったみたいなんやけどレッスン日とかぶってるから引きこもって練習して終わる予感。(ええもん)
かなでるわたし。 | nice!(1) | Comments(0) | Trackback(0) |

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