ホリデー。
うちのマンションの植え込みに毎年勝手に生えてくる。
コンクリに花。逞し。
猿でもわかる介護の資格。
介護福祉士>介護職員基礎研修>ヘルパー1級>ヘルパー2級>無資格のヒエラルキー。資格なくてもお仕事できる素敵無法地帯それがカイゴ。
介護福祉士→いちおう国家資格。通称「カイフク」。試験は年1回。
介護職員基礎研修→平成18年にできたらしい資格。通称「キソケン」私これ。受講費用が高い&取得に時間かかるわりにメリットないし平成24年で廃止されたから持ってる人めっさ少ない。
ヘルパー1級&2級→通称「ヘルイチ」「ヘルニ」。最近「介護職員初任者研修」とかいう名前に変わったらしい。受講費用安い。介護のお仕事始めるならばとりあえず取ってみるのも良し。3級もあったらしいけど訪問介護だと身体介助できないのと介護報酬(介護のお仕事やってる事業者に市町村から支払われるお金)の対象から外されたので廃止。施設なら3級でもお仕事できるから無問題。
以下介護福祉士について語る。
取得方法は「実務経験ルート」と「福祉系高等学校ルート」と「養成施設ルート」の3つ。
実務経験ルート→高齢者施設とか訪問事業所とかで介護のお仕事を3年以上頑張った人+国家試験。
福祉系高等学校ルート→福祉の科目がある高校を卒業した人+国家試験。実務経験9ヶ月が必要な学校もあるらしき。
養成施設ルート→福祉系の専門学校とかの人。今までは卒業すれば自動でカイフクなれたけど来年度から国家試験必須。たぶん。
国家試験は1次(筆記)と2次(実技)。実技自信ないわー思う人は介護技術講習(通称実技免除講習)か実務者研修なるものを前もって受講しとくと筆記だけでおk。しかし結構お金かかるのでビンボーな人(私)は試験一発勝負。
名称独占資格。メーショードクセンとはその資格を持ってる人しか名乗ったらアカンいう決まり。ちなみに弁護士とか看護師とかは業務独占資格。ギョームドクセンはその資格持ってる人しかお仕事できひん。へー。
「社会福祉士及び介護福祉士法」第48条にてカイフクでない者はカイフクを名乗れぬ掟。試験に合格するだけではカイフクに非ず。某組織に申請して登録簿に登録されればアナタもワタシも晴れてカイフク。
受験費用が1万円ぐらいかかって登録証もらうのにまた1万円ぐらいかかる。ボッタクーリー。
1回取ったらなんかやらかさへんかぎり一生オレのもの。自動車免許みたいな更新はナシ。なんかやらかすいうのは禁固刑とか。
「誠実義務」「信用失墜行為の禁止」「秘密保持義務」「連携」「資質向上の責務」が法律で定められてる模様。へー。(鼻ホジ)
繰り返し申し上げますが介護のお仕事は誰でもできるので資格取得のメリットはほとんどなし。しかし事業所によっては資格手当なるものが存在しカイフク持ってると1万円ぐらい給料アップしてみたり。ちなみに私の職場は手当なし。ファッキン。
ふつうはヘル2を持って介護の世界にドボンと飛び込む人が多いと思われますがなぜかキソケン取ってもた。
ヘル1ヘル2持ってて実務経験ある人は短期間で取れるけど私は無資格未経験だったのでガッツリ500時間(約半年)学校行きますた。
キソケンの資格ができた当初はコレ持ってると実務経験2年でカイフク受験できますいう話だったらしいんだけど自民→ミンスの政権交代があったり厚生労働大臣が変わったりとかで結局3年働かないと受験できませんいう謎資格に転落。
しかしキソケンはカイフク&ケアマネ(正式名称:介護支援専門員)取得を前提としたカリキュラムが組まれておるので現場のお仕事だけでは覚えられない法律とか制度とかもお勉強するのでカイフクの国試は結構楽でした。
未経験でこの仕事始めた時は今年カイフク受けるんだー言うてる先輩職員さんが超ベテランに見えてたけど3年経って自分がカイフク受ける立場になってもまだ全然ヒヨッコやんな思うからアレだな小学校1年生が6年生を見てオトナっぺー!て思うようなもんで介護のお仕事の実務経験てあんまり意味ないやんな。
日曜休みってわりと珍しい。腹減った。
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